ガラスコーティング剤の種類について

ガラスコーティング剤には様々な種類があります。完全無機質ガラスコーティングは、成分そのものが空気中の水分と化学反応して皮膜を形成し、有機物を含まない完全な石英ガラスコーティングを実現するものです。ガラス繊維系ポリマーコートは、シリコンフッ素系のポリマーにガラス繊維素などを配合し、化学反応により結合させたものです。言わばポリマーコーティングをガラス繊維で強化したものといえます。ガラス繊維系コーティングは、ガラス繊維をフッ素などとの化学反応により定着させたものです。上記のガラス繊維系ポリマーよりはガラス繊維の割合が多めになります。これらの最大の違いは、有機系の添加剤を含むか否かという点です。一般的にガラスコーティングと称していても、その多くはガラス繊維に添加剤を混ぜて化合物として定着させています。車体の樹脂パーツを見れば分かる通り、プラスチックなどの有機化合物は耐久性に難があります。当然、これを含んだコート剤も経年劣化が避けられません。ガラスコーティングという言葉に惑わされず、材質面までしっかり確認してから購入すべきです。